対象となる6つの技術

第1表 各技術の特徴と分岐のポイント

直播 移植
グレーンドリル V溝直播 カルパー べんモリ 鉄コ 無コーティング
水持ち確保手段(Q2) 鎮圧 代かき(秋か雪融け時推奨) 代かき 代かき 代かき 代かき 代かき
均平の方法(Q3,4) レベラー
播種深度(Q6)
2cm

2cm

5㎜~1cm
(東北で推奨)埋
5㎜~1cm
表面 表面下
土中播種
表面または浅層
(表面に近い)播種
播種時の水田(Q8) 乾田
湛水
乾田直播 土中直播 表面または浅層土中直播
鳥害対策(Q7-1) 土中播種により回避 鉄が鳥害対策
泥を塗り
種を隠す
コーティング(Q7-2) 不要 不要 不要
催芽の必然性(Q7-3) 催芽しない 催芽が必要
播種量(Q7-4) 播種量少なめ 播種量多め
籾保存可能期間(Q7-5) 期間が長い 催芽後
5日前後
播種機の用途(Q9) 麦大豆トウモロコシ
播種に利用可能
稲作のみ使用可能な専用機
播種直後までの
圃場準備作業(Q9)
耕起,整地,均平,畔塗,鎮圧,必要 耕起,代かき,畔塗 耕起,代かき,畔塗
推奨圃場,トラクタ
のサイズ(Q10)
1ha区画,
100馬力
1ha区画なし,50馬力
落水管理の必須度(Q11) 落水管理不可環境でも可能 落水管理が欠かせない
資材費(Q11) 資材費高め 資材費低め

※ Q_はその際の問いの番号を指します。

第2表 各技術導入時の費用の一事例と移植との関係

各技術導入時の費用の一事例と移植との関係
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